馬車運行社会実験 2006 ---馬車が走るスローで素敵なまち盛岡の魅力づくり--- |
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馬をめぐる地域まるごと体験交流連携事業実行委員会 |
盛岡のまちに馬車を復活させることをめざして、馬車を実験的に運行します。地域のみなさんからのご協力をぜひともよろしくお願いします。 | ||
■馬車運行コース 盛岡市の中心部、岩手公園の外周(延長約1.3km) ■馬車運行日 10月8日(日)終了しました 10月28日(土)終了しました 11月3日(土)・4日(日) ■運行時間(乗車時間:約15分) 1回目 10時〜 (4人乗り) 2回目 10時30分〜(4人乗り) 3回目 11時〜 (2人乗り) 4回目 11時30分〜(2人乗り) 5回目 13時〜 (4人乗り) 6回目 13時30分〜(4人乗り) 7回目 14時〜 (2人乗り) 8回目 14時30分〜(2人乗り) ただし、10月28日については、すべて4人乗りで、4回目と8回目は運行しません |
みなさんへのお願い @道路を利用されるみなさまには、多少のご迷惑をおかけしますが、ご協力をお願いします。 Aドライバーの方は、無理な追い越しは控えてください。 B馬がびっくりするので、急に大きな音をださないようにしてください。 C馬の顔に向かって、フラッシュをたかないでください。 |
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■馬車への乗車ご希望の方はお申し込み下さい ・申し込み先 南部盛岡馬車復活推進協議会 事務局 (株)邑計画事務所 電話019−653−1058 ・申し込み日時 10月7日・8日希望の方 9月19日〜9月29日の平日9:00〜17:00まで 10月28日希望の方 10月19日〜27日の平日9:00〜17:00まで 11月3日・4日希望の方 10月10日〜11月2日の平日9:00〜17:00まで (すべて予約済みとなりました) 料金 大人/1,000円、小中学生/500円、乳幼児/無料 御者と一緒に「盛岡ふるさとガイド」の方が1人乗って、みなさんに観光案内をいたします。 |
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【馬車運行社会実験の内容】 | ||
●目的 盛岡の中心市街地の活性化とまちなか観光の推進に寄与する恒常的な馬車運行をめざし、一定期間、馬車の試験的な運行を行い、今後の本格的な馬車事業に向けて、馬車運行のコースや方法、乗客への対応システムの確立を図る。 また、馬車を運行することによる他の交通や沿道に及ぼす影響度を測定するとともに、ドライバーや周辺住民の理解と協力が得られるよう、交通問題に対する意識啓発と馬車運行への合意形成のための取り組みを進める。 |
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●目標 @馬車運行コース・方法の確定 事故やトラブルなしでの馬車運行をめざす。 また、道路上でのコース取りや停止位置(とくに曲がり角)、乗降位置や待機位置、運行の時間間隔、運行途中の解説スポットなど、安全かつ確実な運行方法を詳細に確立する。 A乗客の予約・案内誘導システムの確立 少人数乗りの馬車のため予約制とすることが必要であり、どのような予約方法が望ましいのか、また現地でどのように案内誘導するのが効果的かを試験し、最適な方法を見いだす。 B乗客数 多くの方が馬車に関心を持ち実際に馬車に乗っていただくよう、48人の乗車をめざす(最大乗車定員96人に対して50%)。 C馬車運行市民ワークショップへの参加者数 多くの市民とともに馬車運行についての議論を深めコンセンサスを形成するよう、ワークショップへの参加者として毎回30人以上を目標とする。 |
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●事業内容 【馬車運行市民ワークショップの開催】 ・実験前のワークショップ9月4日 (開催済み) 実験実施に当たって事前に一般市民やコース沿道の方々との話し合いを行う。 ・実験後のワークショップ11月下旬1回 実際に運行した結果をふまえ、事業化への課題等について話し合いを行う。 【馬車の運行実験】 平成18年10月8日・9日、11月3日・4日 (予備5日) (1)馬車運行の安全性実証 ・一般の交通と混在した形で馬車を安全、快適に運行することができることを実証する。 ・とくに御者以外に交通誘導員を配置する必要がないことを明らかにする。(実験の初期段階では交通誘導員を馬車の前後に配置し安全確保する) (2)馬車運行方法の確認 ・信号のある交差点における停止位置、曲がり角におけるコース取りの位置を確認する。 (3)馬車運行時間の計測 ・運行に要する時間及び乗降に要する時間を計測し、変動がある場合はその要因を把握する。 (4)馬車運行による他の交通への影響度確認 ・馬車運行ルートの主要交差点に調査員を配置し、信号待ちの自動車台数を測定する。 (馬車を運行している時間帯と、それ以外の時間帯ともに測定して比較) (5)馬の疲労度、ストレス状態の把握 ・馬車運行により馬がどの程度疲労しストレスを示すのか、時間と走行距離の関係とともに、路面の状態や周辺の交通状況などとの関係を把握する。 (6)馬の排泄頻度の把握 ・馬がどの程度の頻度でふん尿を排泄するのかを把握し、その対応策についていくつかの方策を比較検討する。 (7)乗客の満足度把握 ・乗客に対するアンケート調査を実施し、満足度や必要な改善点を把握する。 (8)沿道の事業所、住民の評価把握 ・馬車運行ルート沿道の事業所及び住民に対してアンケートを実施し、期待度、改善要望を把握する。 (9)ドライバー、通行人の意識把握 ・馬車の付近にいるドライバー及び通行人から、馬車運行に関する意識について聞き取り調査を行う。 |
区 分 | 構 成 員 | 役 割 | |
有識者 | 大学等 | 岩手県立大学倉原宗孝助教授 | 助言指導 |
関係機関(行政) |
国 | 岩手河川国道事務所 | 助言指導 |
岩手県 |
都市計画課、盛岡地方振興局土木部、観光経済交流課 | 調整 |
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盛岡市 |
観光課 |
企画運営、告知 調整 |
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関係団体(経済) |
観光団体 |
(財)盛岡観光コンベンション協会※、盛岡ふるさとガイドの会 |
運営協力 告知 ガイド |
商工団体 |
盛岡商工会議所※、盛岡市肴町商店街振興組合※ 盛岡市肴町商店街振興組合 |
運営協力 告知 |
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関係団体(馬) |
馬車 | 岩手県競馬組合、80エンタープライズ,Inc. | 馬、馬車提供 |
馬の行祭事 | チャグチャグ馬コ保存会※ |
運営協力 |
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民間 |
企業等 |
盛岡まちづくり株式会社(TMO)※、潟Aスク※、潟Iリンピア企画※、<盛岡>設計同人※、蒲W計画事務所※、環境創造研究所※ | 企画運営 邑(事務局) |
団体 |
北東北交流連携倶楽部※、櫻山神社、菜園第一町内会、盛岡大通商店街協同組合 | 運営協力 告知 |
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有志 | 市民ボランティア | 運営協力 |